文学フリマ京都8を終えまして京都の駅ナカや駅前は、東京駅や新宿とさして変わらない。だけどタクシーで五分も走れば鴨川の広い川面が現れて、「おお」となった。川床がなくても店がやっている様子が見て取れる。観光地という一面だけじゃない、ちゃんとこの地に根ざした生活がある。そんな当たり前のことをふと実感した。京都だ。通り過ぎたことなら何度か。だけど旅先として訪れるのは、かれこれ十年ぶりになる。2024年1月13日土曜日、お天気雨。昨日東京から送った荷物を追跡する。ひとりじゃ持ち上げられなかった段ボールも、もうこの地に届いているらしい。文学フリマ京都に出ようと思ったきっかけは、このマシュマロだ。26Jan2024